-菓子礼讃 - 伊勢の和菓子
■講師■
伊勢市立図書館
■説明■
特別講座eラーニングを公開します。
第2回は、「-菓子礼讃 - 伊勢の和菓子 」です。
若葉が風にそよぎ、淡かった陽光が強さをみせるようになってきた。 青葉の梢を揺すって吹く南風は青嵐。
その風が緑の香りを運ぶと見立てたのが、“風薫る”である。
立春から数えて八十八日目が八十八夜。
“八十八夜の別れ霜”
この頃から霜の害がなくなり、農作物の種蒔きや茶摘みがはじまる。 一番茶を摘む時季、新茶の季節到来。
八という末広がりの文字が重なることから、 この頃に摘み取られる新茶は、
不老長寿の縁起物として神仏に供えられ珍重されている。
お茶が日本に伝わったのは、平安時代と伝えられる。
以後、日本独自の茶の湯の文化が武家社会中心に発展していった。
若葉が風にそよぎ、淡かった陽光が強さをみせるようになってきた。 青葉の梢を揺すって吹く南風は青嵐。
その風が緑の香りを運ぶと見立てたのが、“風薫る”である。
立春から数えて八十八日目が八十八夜。
“八十八夜の別れ霜”
この頃から霜の害がなくなり、農作物の種蒔きや茶摘みがはじまる。 一番茶を摘む時季、新茶の季節到来。
八という末広がりの文字が重なることから、 この頃に摘み取られる新茶は、
不老長寿の縁起物として神仏に供えられ珍重されている。
お茶が日本に伝わったのは、平安時代と伝えられる。
以後、日本独自の茶の湯の文化が武家社会中心に発展していった。
お茶とともに供される和菓子もまた
茶の湯の洗練された美意識に影響され独特な発達を遂げた。
続きは、伊勢市立図書館ホームページ、「ふるさと文庫」のページでご覧ください。